都会で勝負?地元で愛される? 美容師の独立を左右する「つながり」の違い vol.29
Salons Blog
こんにちは。THE SALONSの茂木です。
美容師として独立を考えるとき、家賃や人口、人通りなどの数字に目が向きがちです。
もちろんそれも大切ですが、実際にお店が長く愛されるかどうかは、その地域の「人とのつながり方」に大きく影響されることがあります。
先日、THE SALONS天神大名店の準備で福岡を訪れた際、改めて地域ごとの文化の違いを感じました。
数年前に東京から福岡へ移住した知人も、「同じ接客業でも東京と福岡ではお客様との距離感やマーケティングの考え方が違う」と話していたことを思い出しました。
もちろん、東京にも人情味のある地域はありますし、地方にも都会的なエリアはあります。
あくまで傾向ではありますが、美容師の独立を考えるうえで参考になる考え方かもしれません。
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◾️都会は「お気に入りのカフェを探す感覚」
東京などの都市部では、お客様がお店を選ぶ基準が比較的明確です。
例えば、初めて行くカフェを探すとき、
「家の近くだから」
よりも、
「このラテアートが好き」
「この空間がおしゃれ」
「このスイーツが有名」
という理由で選ぶことはありませんか?
美容室も少し似ています。
- ハイトーンカラーが得意
- メンズパーマが人気
- ショートカットに定評がある
- 髪質改善に強い
など、自分の好きなスタイルや価値観に合う美容師を探して来店するお客様が多い傾向があります。
そのため都会では、
「誰にでも好かれる」
よりも、
「この技術ならこの人」
という専門性が強みになりやすい環境です。
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◾️地方は「行きつけのお店を育てる感覚」
一方で地方では、お店とお客様の距離がもう少し近いことがあります。
例えば昔から通っている定食屋さん。
料理がおいしいのはもちろんですが、
「店主の人柄が好き」
「顔を覚えてもらっている」
「知り合いに紹介された」
そんな理由で通い続けている人も多いのではないでしょうか。
美容室も同じで、
技術だけでなく、
「どんな人がやっているお店なのか」
が大切にされる傾向があります。
地域のイベントに参加したり、近隣のお店と交流したり、日々の挨拶を大切にしたり。
そうした積み重ねが信頼につながり、
「〇〇さんのお店なら安心」
という評価になっていきます。
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◾️どちらが良い悪いではない
ここで大切なのは、
都会が良い、地方が良い
という話ではないということです。
例えるなら、
都会は「好きなアーティストのライブを探して行く世界」
地方は「地元のお祭りに毎年参加する世界」
のような違いかもしれません。
どちらにも魅力があります。
都会では共通の趣味や価値観で人が集まりやすく、
地方では人と人との信頼関係が深まりやすい。
ただ、集客の考え方やお客様との関係づくりの方法は少し変わってきます。
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◾️独立前に考えておきたいこと
独立を考えるとき、
「どこで出店するか」
も大切ですが、
「どんなお客様との関係を築きたいか」
を考えることも同じくらい大切です。
自分の技術や世界観を発信してファンを増やしたいのか。
地域に根差しながら長く愛されるお店を作りたいのか。
その答えによって、相性の良い場所やマーケティングの方法も変わってくるはずです。
美容師としての働き方を考えるとき、立地だけでなく、その街の「つながり方」にも少し目を向けてみると、新しい発見があるかもしれません。
既にどこかの地域でご活躍をされている
美容師さんが2拠点目として地元にある
THE SALONSを選択肢として選んでいただく。そんな素敵な働き方のサポートができる日を楽しみにしております!