【僕が宅建を取得した理由 】美容師が契約で負けないために vol.31
Salons Blog
こんにちは。
THE SALONS Japan代表の清水です。
今回は、現役美容師の僕がなぜ宅地建物取引士(宅建)を取得したのかについて書こうと思います。
理由はシンプルです。
美容師が美容師のために、不動産の知識を持つ必要があると思ったからです。
美容師の独立や経営は、技術だけでは成立しません。
どれだけ技術があっても、
どれだけお客様がいても、
物件選びや不動産契約を間違えた瞬間に経営は苦しくなります。
僕自身、業界でそれを何度も見てきました。
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美容業界は不動産契約の闇に苦しんでいる
美容室を出す時、まず物件のポテンシャルを確認します。
駅から近い。
雰囲気がいい。
内装が映える。
そして、
「ここでやりたい」
と決断する。
気持ちは分かります。
でも本当に大事なのは、
契約内容です。
・契約期間
・更新条件
・中途解約
・保証金
・原状回復
・用途制限
・定期借家か普通借家か
美容師は何時間も内装を考えるのに、
契約書はほとんど読まずにサインしてしまうことがある。
これは本当に危険です。
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技術ではなく契約で負けている美容室がある
閉店する美容室を見ると、
技術不足ではなく、
・家賃が高すぎる
・解約条件が厳しい
・原状回復が重い
・契約内容を理解していなかった
こうした理由で苦しんでいるケースが少なくありません。
つまり、
サロン経営は契約の時点で勝負が始まっている。
ということです。
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借地借家法や民法は美容師を守る武器
借地借家法や民法は難しく聞こえます。
でも本質はシンプルです。
契約を理解し、
不利な条件を見抜き、
自分を守るための知識です。
僕は美容師がこれらを理解することで、
美容室の閉店率を減らせる
と思っています。
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不動産業者は美容師の未来までは背負ってくれない
もちろん良い不動産会社はたくさんあります。
でも基本的に不動産会社の仕事は契約を成立させることです。
美容室が5年後も続いているか。
退去時に苦しまないか。
そこまで考えてくれる人は多くありません。
だからこそ、
美容師側にも知識が必要なんです。
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宅建は美容師を守るための資格だった
僕が宅建を取ったのは、
不動産屋になりたかったからではありません。
美容師の独立を守りたかったからです。
美容室には、
・保健所
・給排水
・電気容量
・用途制限
・内装工事
・融資
など独特の事情があります。
美容業界を知らない人には分からないことも多い。
だから美容師が美容師のために、
不動産を理解する必要があると思いました。
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デベロッパーと対等に話すためにも必要だった
THE SALONSを展開する中で、
大手デベロッパーとの交渉が増えました。
正直に言うと、
美容師は一般企業から少し下に見られることがあります。
でもこちらも事業者です。
長期契約を結び、
投資を行い、
経営者を生み出している。
だからこそ、
契約を理解し、
法律を理解し、
不動産の言葉で会話できることが必要でした。
現在は大手デベロッパーから再開発案件を多数いただいています。
美容業界と不動産業界、
両方を理解していることが信用につながっていると思います。
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THE SALONSには宅建士が4名いる
そして僕が誇りに思っていることがあります。
現在THE SALONSには宅建士が4名います。
元美容師、または美容業界経験者です。
しかも会社から強制したわけではありません。
みんな自らの意思で勉強し、
国家資格に合格しました。
宅建は合格率14〜17%程度。
600時間以上勉強してようやく合格ラインに届くと言われています。
それでも、
美容師やビューティシャンの役に立ちたい。
その想いで挑戦してくれました。
これがTHE SALONSの大きな武器です。
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これがTHE SALONSの武器
THE SALONSは単なる美容システムではありません。
美容師の独立、
経営、
不動産、
契約、
金融機関との関係まで含めてサポートできる組織を目指しています。
そして、その知識や体制は、
間もなく発表できる新事業にもつながっています。
美容師の未来をもっと広げるために、
今まで積み上げてきたものを形にする予定です。
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最後に
美容師の社会的地位を上げるには、
技術だけでは足りません。
知識が必要です。
契約が必要です。
法律が必要です。
交渉力が必要です。
僕が宅建を取得した理由は、
美容師が契約で負けないため。
美容師が法律で損をしないため。
美容師が持続可能な経営をするためです。
これからもTHE SALONSは、
美容師が美容師らしく、
そして経営者としても強く生きていける環境を作っていきたいと思います。
これが、僕が宅建を取得した理由です。
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THE SALONS Japan株式会社 代表取締役/宅地建物取引士 清水 秀仁