海外で鼻をへし折られた私が伝えたい、リーダーシップの本質 vol.21
Salons Blog
こんにちは、THE SALONSの茂木です。
「いつかは独立して、自分の城を持ちたい!」
そんな夢を持つ美容師さんにとって、避けて通れないのが「リーダーシップ」という壁です。
実は、私自身もかつて海外サロンの店長経験者なのですが、この壁に真っ正面からぶち当たり、完膚なきまでに叩きのめされた経験があります。
「組織」を任され、ましてや言葉も文化も違うスタッフたちをまとめるとなると、プレイヤーとしてトップであることなど、何の役にも立ちませんでした。
「自分が一番売上を上げているんだから、みんなついてくるはずだ」
そう過信していた私は、自身のリーダーシップの欠落により異国の地で「自分一人の力ではどうにもならない限界」を嫌というほど味わいました。
今回は、そんな私の失敗談から学んだ、これから独立を目指す皆さんにこそ知ってほしい「リーダーとしての本当の役割」についてお話しさせて頂きます。
1.リーダーは「偉い人」ではなく、「役割」なんだと気づく
異国での私は、「店長なんだから、誰よりもストイックで、弱みを見せちゃいけない」と必死でした。でも、そんな態度はスタッフとの間に壁を作るだけだったのです。
リーダーは単なるチーム内での「役割」に過ぎません。
スタッフより劣る部分があってもいい。むしろ、自分より優秀な仲間を信頼し、その人たちが「ここで働けて最高!」と思える環境を整えることが重要だと気付きました。
偏ったプライドを捨てて、仲間に「助けてほしい」「教えて」と素直に言えるようになってから、ようやくチームの歯車が回り始めました。
2.「自分の背中」ではなく「みんなの足元」を見る
「過去の自分の売上を超えることが目標」
私はトップを走り続けなければならないプレッシャーにより、周りの成長スピードも省みず自らのアクセルを踏み続けるので精一杯でした。でも、組織を育てるなら、そのエネルギーを「仕組み作り」に注ぐべきだと痛感しました。
• 視点を変える: 自分のハサミを動かすより、アシスタントが迷わず動ける動線や、準備のルールを徹底的に整える。
• 「自分がいなくても回る」状態を作る: 「自分にしかできない仕事」をあえて手放し、誰でも同じクオリティが出せる工夫をする。
リーダーが現場を離れてもお店が回る仕組みを作ってこそ、経営という次のステージに進むことができるのだと思います。
3.「バラバラな個性」が、最強の盾になる
私はかつて、自分の考えを共感をしてくれる人を側に置こうとしていました。でも、海外という多様な環境で学んだのは、組織には全く違うタイプが必要だということでした。
• ガンガン突き進む「行動派」
• 冷静にブレーキをかける「慎重派」
• 数字でロジカルに整理する「論理派」
• 結果を形にする「実務派」
自分とは正反対の意見は、否定すべきものではなく、お店を守るためのヒントになる。
異なる文化において特有の強みが混ざり合うことで、一人では絶対に達成できない大きな成果が生まれます。
ここに気付いたタイミングで売上もスタッフも徐々に安定してきました。
4.泥臭い「現場の管理」が、信頼を創る
集客の苦労、予算のやりくり、スタッフのケア……。
スマートにこなすことよりも、リーダーが「一番泥臭く汗をかいて場を作る苦労」を経験する。
異国の地で揉まれ、必死に足掻いたその経験こそが、「この人のためなら頑張れる」と思ってもらえる人間的魅力に繋がるのだと後々気づいたのでした。
5.ノーと言える人のイエスが説得力を持つ
私がいた海外サロンのスタッフは、自分の意見を伝える能力が高く、ミーティングでも目から鱗となるようなアイディアを入社したてのアシスタントからもらえることがありました。
リーダーは場をまとめる「役割」に加え、
どんな立場でもフラットに意見をぶつけ合える空気を作る。そんな環境を作ることが、サロンにとって、のちに最大の財産になっていきました。
まとめ:リーダーシップは「格闘した数」で決まる
リーダーシップは、才能ではありません。
私のように何度も壁にぶつかり、理想と現実の間でもがいた経験こそが、将来サロンのトップになったときにあなたを支える最大の武器になるはずです。
THE SALONSでは、少人数からスタートできて、「経営と組織のリアル」を、
じっくりトレーニングできることが強みだと思います。
「自分にリーダーが務まるかな?」と不安な方こそ、THE SALONSでチャレンジしてみてほしいです!
公式LINEからのご相談、フィリピンでの失敗談も含めて(笑)いつでもお待ちしております!
























