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【美容室開業】保健所申請を乗り切る基礎知識! Vol.7

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こんにちは。
THE SALONSの山内です。

美容室を開業するうえで避けて通れないもの――
それが 保健所への美容所登録 です。

お客様の安全と衛生を守るために定められた基準であり、美容師法に基づき届け出と検査が義務付けられています。

届け出を怠ると営業停止や罰金につながることもあるため、最初にしっかり押さえておくべき重要なステップです。

とはいえ、初めての開業となると
「何をどう準備すればいいのか…」
と不安になる方も多くいらっしゃいます。

そこで今回は、毎月多くの開業サポートを行っているサロンズの立場から、
初めての方でもつまずかない保健所検査の基礎知識をまとめてみました。

1.事前相談(工事開始前)は開業成功の分岐点

まず大切なのは、工事を始める前に、開業予定地を管轄する保健所へ図面を持って相談に行くこと。

  • 作業室の面積とセット椅子の数
  • 照明の明るさ
  • 換気設備
  • 給排水の仕様

など、細かい基準が多くあります。

工事開始後に指摘されると時間もコストもかかるため、事前相談は余計な手戻りを防ぐための保険でもあります。

THE SALONSでは、図面段階のアドバイスも含め、スムーズに開業準備が進むようサポートしています。

2.必要書類の提出(営業開始30日前まで)

提出書類は多く感じますが、ひとつずつ揃えれば大丈夫です。

  • 美容所開設届
  • 平面図(セット面・シャンプー台・待合など)
  • 構造設備の概要(換気・給排水・消毒設備)
  • 従業者名簿
  • 美容師免許証の写し
  • 管理美容師(スタッフ2名以上の場合)
  • 法人の場合:登記事項証明書
  • 医師の診断書

書類を提出して検査手数料を納めると、
開設検査(立入検査)の日程調整に進みます。

いよいよ開業が現実になる瞬間です。

3.保健所による立入検査

提出した図面をもとに、
構造や設備が基準を満たしているか確認されます。

特にチェックされやすいのは、以下の4点です。

  • 動線
  • 換気・給湯設備
  • 作業スペースの衛生性
  • 消毒設備の配置

検査と聞くと緊張される方も多いですが、
担当者の方も“安全な美容室をつくるため”に確認してくれるだけなので、
過度に身構える必要はありません。

4.検査確認済証の交付

基準を満たせば「検査確認済証」が発行されます。
これが美容室として営業を開始できる証明です。

受領印を持って受け取りに行き、
いよいよ本番のスタートラインに立つことになります。

開業は書類作業ではなく未来づくり

初めての美容室開業には、
書類、工事、備品手配、集客準備…と、とにかくタスクが多くなります。

だからこそ、
保健所検査を計画的に進めることが、開業日の遅れを防ぐ最大のポイントです。

THE SALONSでは、ご入居者さまが本業である美容の仕事に集中できるよう、

  • 保健所検査のサポート
  • 内装業者の紹介
  • 会計士・税理士の紹介

など、開業までをワンストップで支援しています。

「いつかは独立したい」
その想いを、現実の一歩に変える場所として
THE SALONSを選んでいただける方が年々増えています。

ぜひ、あなたの挑戦のスタート地点として
THE SALONSをお役立てください。

THE SALONS
山内

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